私の化粧品遍歴 14〜15歳編
こんばんは、らのさんだよ。
これから2、3回に分けて化粧品遍歴を長々と書いていこうと思う。私がいつ化粧品に出会い、沼に落ち、集めるようになったのか。個人的な備忘録としても残します。
ざっとまとめると
- 14歳 ギャル雑誌と出会い、アイメイクに夢中になる
- 15歳 デパートコスメカウンターデビュー
- 16〜18歳 フリマサイトでハンドメイド品を売り、その売上でデパコスを買い漁る
- 19歳〜22歳 行動に制限がなくなり、コスメカウンターに足しげく通うようになる 化粧品収集に没頭
- 23歳〜24歳 コスメアカウントを作り、収集に拍車がかかる
- 現在 近い将来のために収集はセーブ中
こんな感じです。
それでは早速、14歳〜15歳を振り返ります。
14歳 ギャル雑誌と出会い、アイメイクに夢中になる
偶然というか突然ギャル雑誌に出会ったわけではなく、小学生の頃からいわゆるおませさんなタイプだったので、この出会いは必然なんだけれども。
雑誌SEVENTEENを卒業し、popteenとeggに出会った。この時のpopteenはつーちゃんが卒業し、菅野結以ちゃんやくみっきーが神で、eggはろみひちゃんや川端かなこちゃんが神だった時代。
私は田舎育ちのため、誌面に出てくるブランドの服は買いに行けなかった。まぁこれは上っ面な言い訳で。そういった物理的な問題よりも、実際は自分に自信がなく、「モデルさんが着こなしている服なんて、私が着ていいはずがない。こんな服を着て外(田舎)を歩けない。」と思っていたから、服にはそれほど興味がなかった。憧れはあったのだけれど。
けれど、その憧れのモデルさんたちが愛用している化粧品は町にあるドラッグストアで買えることができた。そして、化粧なら家の中でひとりで楽しめるじゃん!ということに気づいてしまったんですよね。
初めて買った化粧品はKATEのグラディカルアイズのBR-1とビボのペンシルアイライナー。それと、誰にも見られずに事を終わらすためのメイク落としシートも忘れずに。
買ったその日にコソコソ自分の部屋で目に塗ったことを鮮明に覚えてる。普段誰も入ってこない自分の部屋なのに、誰かが入ってきたらどうしようという幼稚で不要な動揺を抑えながら。
まぁ、仕上がりは悲惨。毎日雑誌を見返してイメトレは完璧だったのに見事に惨敗。化粧品を買えた嬉しさと、下手くそな仕上がりになってしまった悔しさがいい意味で私を刺激し、それからアイメイクに夢中になった。
これがアイシャドウとの出会い。今でもアイシャドウが特に好きな理由はここにあります。
15歳 デパートコスメカウンターデビュー
アイシャドウの次はファンデーションが欲しかった。ファンデーションはドラッグストアで入手可能だけれども、モデルさんたちはこぞってMACのスタジオフィックスフルイドを使っていたから、どうしてもMACのファンデーションが欲しかった。当時の私は憧れのモデルさんたちが使っている化粧品じゃないと嫌だったんですよね。
私は母に「あるファンデーションが欲しい。でも、デパートでしか買えないんだよね。一緒に行ってくれる?」と素直に言った。15歳のあなたが〜と言われる確率99.999……%を覚悟して恐る恐るね、、、
「わかったよ〜今週末でいい?」
この返しにまじかと思った。母はそれ以上何も言ってこないし、何も聞いてこない。拍子抜けとはまさにこのこと。父にも秘密にしてくれ、私と母ふたりでデパートへ向かった。
今思うと、母は私が夜な夜な部屋で化粧していたことを見抜いていたのかもしれない。母、まじラブ。
そして私はあっさりMACでスタジオフィックスフルイドと、当時のギャルならみんな持っていたリップスティックのシスを手に入れることができた。15歳にして初めてお年玉を有意義に使えたと思えた瞬間でもあった。
初めてのコスメカウンターには高校の制服を着ていった。煌びやかな場所に相応しい服も靴も持ち合わせていなかったので、学校帰りに寄りました風を装ったんですよ。お馬鹿ですよね笑
制服は入学時に一新されたブレザーで恥ずかしくない制服だったということもあるんですけど、、、制服で行ったのはこの時だけです笑
そんなお馬鹿な私に真剣にファンデーションの色を選んでくれたMACのBAさんには感謝しかなく、今でもその店舗で働いているBAさんで、担当さんというほどでもないのだけれど、いつも挨拶しにきてくれ、気さくに話しかけてくれる大人可愛いBAさんです。
このコスメカウンターデビューで私の憧れは雑誌のモデルさんたちからデパコスに変わりました。
さて、今日はここまで!次回はデパコスを知ってしまった16歳の私がなんとかお金を工面して憧れのデパコス(MAC)を買い漁ったお話です!笑 近日公開!